情報整理法(メモ力アップ)

この分野に興味がありますので、それを書いてみたいと思います。

メモする人々

成長する思考態度

メモをよく取る人は学びたいという意識が強く、進化する人。 常にプロセス上にいると思っており、失敗を糧にする人。 その一方で固定化する人は、自分をよく見せたい人で、プライドが高く周りへの批判が多くなる。 これを思考態度と呼び、思考態度は年齢に関係ない。
(スタンフォード大学のCarol Dweck博士)

メモ好きな人にとっては嬉しくなるお言葉(笑)。

メモが習慣

「何が重要なのか?」を常に考える習慣(癖)が身に付いている。と同じ。
これは重要と思えば、メモに残すという判断と行動を常にしている。

判断はいきなりやってくるし、どこにいても行動できる環境が必要。

Getting Things Done(GTD)

頭に思い浮かんだことを、とにかくメモるメソッド。
メモることで、一度、頭の中がリセットされ、すっきりする。 すっきりした頭で、本来やるべきことに集中する。

GTDは、やる気が出ないときの対処法らしいけど そのときの頭の中を吐き出したメモは、のちのち活用できる余地はありそう。

そもそもメモが必要な人とは

毎日、大変な仕事量と情報量をこなしている人。
頭がパンクしそうなときにメモってすっきりさせる。

頭の中を、すっきりさせる、吐き出すという行為のために使いやすいアプリ。

メモる瞬間

コンテクストをとわないメモ

一期一会でその瞬間を切り抜くメモ。

文脈なしで突然やってくるもの。非連続なもの。 俯瞰していくと、非連続のように見えて、実は連続性やコンテクストがあった。 このすべてのものがつながっていく感覚を実感するアプリ。

今までこうだと思っていたことに対して

違う視点や気付きがあったときに、メモをしたくなる。

気付きとは、本質の理解に至ったということ。 究極に美しいメモ帳は、本質だけが羅列されているメモ帳。 そんな1冊を作りたい。

覚えることにエネルギーを使わない

メモなしで頭で覚えようと思えば、そこに脳みそが使われてしまう。 メモをすることで、脳みそを別のことに使う。

思考が回転しはじめると、メモしたくなる。 次の思考に行くために、そこで1回メモってリセットする。

メモする中身

メモの分類

メモには、いろいろものが混在している。
・買い物リスト(すぐにやるタスク的なメモ)
・課題リスト(期限なしでやりたいことのメモ)
・スケジュールリスト(時間を設定してそのときにやるべきメモ)
・学習ノート(あとから見返せるように残すメモ)
・アイデア(思い付きを残しておくメモ)

メモアプリの多くは、この中で特定のメモを対象しているものが多い。
これを、すべて、無理なく一元的に管理できるようにする。

京大式カード

ひとつのカードにはひとつの事柄しか書いてはいけない。 京大式カードにすることで、情報の分類が容易になり、検索性や多重性を担保する。 多重性には、同じものを除外する、似て非なるものがわかるようにすること。

整理論「こうもり問題」

「こうもり問題」という名称は、コウモリが「獣」と「鳥」の両方の性質を持っていることから、どちらに分類するか?に悩んだ問題。この分類が複数該当する問題の解決は難しい。たとえば、1つの属性に複数のタグを付けるということで解決を図っている。(これは、電子化が前提の解決策)

メモにはタイトルは不要

適切なタイトルをつけることが難しいこともさることながら、 なんかわからないけど、メモに残しておきたいという動機を捨てない。 分類するとか、タイトルをつけるとか、これが前提のメモアプリは使いずらい。

理解したことを書く

聞いたり、読んだりしたことを、そのままメモにするのもひとつですが、 そこから理解したことを、簡潔に書く。 そうすることで、あらゆるものに置き換えて応用ができるメモに育つ。

守りのメモと攻めのメモ

ビジネス上のメモには、守りのメモと攻めのメモがある。
守りのメモは、忘れないようにするためのタスク管理のメモであり、 攻めのメモは、そのときに思いついたアイデアや企画、 調べた方がよいと思った事項などは、仕事に質を上げるためのメモ。

メモの整理

1週間に一度メモを作る

1週間に一度。メモを作るという人が居る。この意味は、 その時点で、思い出せることだけが、本当に重要なものであって、 忘れているたものについては、忘れていいもの、どうでもいいものだったという。 そういう判断がそこに入る。

メモの浄書

1回書いたメモを、読みやすく、きれいに書き直すこと。 この書き直し作業は、自分の言葉に置き換える作業。

メモを削除する

残すかどうか判断に迷うメモはとりあえず書いておく。 自分で書いておきながら、ピンとこないものは、のちのち即削除(笑)。 一度書いたメモを削除しない人が多いと思うが、削除することで本当に重要なものだけ残り、 のちのち活用するときに効果を発揮する。 また、削除したメモと同じ内容を、知らぬ間に再度書いているとこもある。それでいい。

カテゴリの分散は思考の分散

メモのカテゴリが増えてしまうということは、思考が分散している証。 時を見て、分散したものを収束させていく、一度整理する時間を作る。

このメモの整理というところにこだわっているメモアプリは少ないけど、とても重要な機能だと思う。

メモを書いたら忘れる

メモは、書いたことすら忘れてしまうことがある。 どこに書いたか思い出せない。 これは、当たり前のことで、すべて覚えているのは天才のみ。

折角書いたメモなのだから、振り返る時間を持つことが必要。 わざわざ時間を設ける必要はない、隙間時間に行えばいい。

メモからの発展

最初から分類にこだわると挫折する

最初に分類しても意味がない、とにかく書いておく あとから分類したり、精査したりする。 そもそもメモを書いている時点で正確な分類が出来るなら、 それはメモではない。 メモは断片であり、いろいろな断片をまとめる作業が分類になる。 断片の分類は別タスクとして区別した方がいい。

思い付きとアイデアの違い

思い付きは出発点で、そこから様々な検討をしてアイデアに育てて、 さらに実現可能性の検討して企画になる。
つまり、企画になるまで、3つのプロセスの検討が必要になる。 その思考プロセスをすべて残すこともあれば、 現状のメモが、思いつきレベルなのか、アイデアレベルなのか、企画レベルなのか、 一度チェックを入れて整理することで、そのメモから次にやるべき思考も見えてくる。

メモは、いつ活用されるのか、わからない

メモには、1時間後に役立つメモと、1週間後に役立つメモと、1ヶ月後に役立つメモと、1年後に役立つメモがある。 もしかしたら、一生役立たないメモもあるかもしれない。

1年後の役立つメモをどう管理するか?その機能がない。

無意識な目的が存在している

メモを取るときには、理由や目的があるはずだが、 なんとなく残すという無意識な目的も存在する。 無意識がいくつか集まることで、あとから顕在化していくものである。 その無意識のメモをどう入力して、どう集めるか?

自分の理解を可視化する

自分の理解を可視化するためには、 関連する一連のメモを並べるだけで十分。 さらに、そこにメモの修正や追加を行うことで、より理解を深めることができる。

振り返る動機がない

一度書いたメモを振り返ることがない。 必要性が発生しない限りは、メモは眠ったままになる。 必要性が発生した段階では、メモを書いたことも、どこに書いてあるかも忘れている メモは非連続性だけど、そこから連続性を生成し、かつ振り返ることが出来れば面白い。

強制的に振り返る機能。目に入ってくる機能。 常に、最近書いたメモが20件出る。

メモは断片

メモは断片であり、 その断片をアセンブリして、1つのカタチを作っていく。 KJ法という昔ながらの手法があるけど、 メモを1つのカタチにするまでのプロセスが仕組みとして組み込まれているアプリが必要。


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